児童養護
ホームの様子(5月)
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新型コロナウィルスの影響を受けて
新型コロナウィルスの影響による自粛生活が5月にまで続くとはだれも予想しておらず、様々なイベント事が全て中止となってしまいました。
そんな中でも、五月は端午の節句、子どもの日と言う事で日常の中でも季節感を感じることができるように工夫をしました。各ホーム事に5月人形の設置や柏餅を準備、菖蒲湯につかって厄払い。食事もちらし寿司やハマグリのお吸い物で、お祝いをしました。
こんな時だからこそ、季節感や行事を大切にし、早く平穏な日常が戻ることを願ったゴールデンウィークでした。
低学年児童から高学年児童まで普段に比べ一緒に過ごす時間が増えた事でトラブルも増えましたが、それぞれホームで団結力も強くなったように感じます。
自分自身が感染していなくとも互いに感染させないことを意識して子どもたちも生活してくれています。
ストレスが溜まらないように適宜外で運動をする時間を設けたり、色々な遊びを工夫しながら過ごすように取り組んでいたり、手洗いうがいの励行、マスクの着用、身の回りの衛生環境を保つなど子どもたちが率先して取り組む姿が見られ、一緒に暮らす仲間の事を考えながら生活している様子が伺えます。
そういったお互いを思いやる気持ちを大切にしていきたいと思います。
新型コロナウイルスの影響が収束に向かい、施設での取り組みや子どもたちの生き生きとした様子を再び報告出来る日がいち早く訪れることを願っております。