児童養護
ホームの様子(7月)
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7月に入り学校も、ほぼ通常通りの登校が再開しています。
しかし、まだまだコロナの終息が見えないため衛生管理に気を付けたり、互いの健康状態を気に掛けたりと、互いの事を思いやる様子が垣間見えます。
普段とは少々違う制約のある生活ではありますが、大きく変化のあった月でもあります。
特に新中学一年生や新高校一年生は新しい学校生活がやっと本格的に始まり、新しい教科の学習や部活動などとても楽しみにしている様子や、初めての定期考査を受け結果に一喜一憂している姿がありました。
受験生は塾の講義がリモートで行われるため、ホームのパソコンを使用して受講しています。そうなると、ホーム事に配置しているパソコンの台数には限りがあるので、他の児童から「僕も、私も使いたいのに!」と、不満が出るのかと思いきや...。
「受験生が優先」「受験生を応援しよう!」と快く譲ってくれました。
異年齢が生活する空間で、それぞれが互いの置かれる状況を尊重して、成長していく様子を見ることが出来た気がしました。
その後、児童の使用できるパソコンも増配置しリモートでの講義やパソコンを使った課題などに皆が取り組めるように、整備をしております。