お知らせ
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年末のご挨拶
一年間本当にお世話になり、ありがとうございました。
今年の元日は、震度7の能登半島地震の発生、翌日には日航機と海上保安庁機が衝突、炎上する波乱の年明けとなりました。当法人では5月に理事長の交代があり、現理事長秋山由美子が就任しております。
*"児童養護施設"では、2月に玉川・砧地域で新設と移転による2か所のグループホームの運営を開始しました。夏は猛暑の日々でしたが、子どもたちはそれぞれの生活を楽しんでいました。一番の思い出は小雨が降る中で実施された世田谷区花火大会でした。4年ぶりのご招待に子どもたちは大喜びで、職員を含め50人ほどが参加させていただきました。
*"母子生活支援施設"は、世田谷区からの委託を受けて運営を開始し、2年目となりました。夏には小学生、中学生と職員で宿泊行事に行ってきました。魚釣り、バーベキュー、高尾山登山や陶芸を楽しみ、子どもたちの笑顔がはじけていました。
*"ショートステイ事業"は、子どもさんを養育している方が病気や出産、育児疲れなどで一時的に養育できなくなったときに短期間お預かりする事業です。ショートステイの利用者は年々増加しており、職員の増員を図って体制を整えました。
*"おでかけひろば"のぽっぽちゃんひろばでは、寝不足なので少し寝たい、疲れているので横になりたいなどの時に利用できる"らっこスペース"を6月より開始しました。毎月10人ほどの方にご利用いただいています。
*"まいぷれいす@にこにこ"は、中学生を対象とした学習・生活支援(食事の提供を含む)の場として、6月に開所しました。
*"学童クラブ"では、コロナ禍で自粛を余儀なくされた様々な行事が復活し、子どもたちと企画した親子交流会やお祭り、お楽しみ会などを実施し、元気に過ごすことが出来ました。
*"保育園"では、こどもの日の集い、夏祭り、お月見、親子ふれあいデーなど様々な行事を行いました。夏祭りでは子どもたちの意見を取り入れて沖縄の伝統芸能エイサーを、太鼓をたたきながら踊り、おやつはサーターアンダギーを食べ、沖縄色あふれる楽しいひと時を過ごしました。
*11月の"福音寮まつり"には1000人近い方に来寮いただきました。皆様からたくさんのバザー用品を提供いただき、また、品物の仕訳や値札の取付けに、延べ155人にものぼる地域の方々や卒寮していった若い人たちの応援・協力をいただきました。心より感謝を申し上げるとともに、子どもも職員も地域に支えていただいていることを実感する日々でした。
*8月には"セーフガーディングポリシー"を策定しました。子どもの権利を守り、虐待を許さない組織作り、気が付いたことは気兼ねなく言い合える組織作りに向けて、今まで以上に取り組みを強化しています。今後とも一層の努力を続けてまいります。
*いつも温かく見守り支えて下さる地域の皆様をはじめ、関係者の皆様、本当にありがとうございました。来年も子どもたちが安全に安心して過ごせるよう職員一同力を合わせて頑張ってまいります。今年一年の感謝を込めまして、ごあいさつとさせていただきます。
今後ともご支援、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
令和6年12月26日