保育園
七夕会
DATE :
7月7日は七夕の日。保育園でも七夕会が行われました。
薄暗い保育室に集まった子供たちは「これから何が始まるんだろう?」とわくわくした様子で待っています。「目を閉じてください。」という言葉にさらに期待をしながら目をつぶると聞こえてくる「きらきらぼし」。夜空をイメージしながら七夕の紙芝居の始まりです。
子どもたちは紙芝居をじっと見つめお話に耳を傾けています。中には、こそこそ感想を言い合う様子が見られました。
願い事発表では、みんなのお願い事を披露しました。
まずは、保育士のお願い。「おいしい給食がたくさん食べられますように」「みんなが健康でいられますように」など素敵なお願いが発表される中、子どもたちのお気に入りは魔法の呪文のようなお願い事。何回も繰り返し口ずさんでいました。
次は子どもたちの番です。「発表したい人!」と呼びかけると元気な声とともにたくさんの手が上がりました。ぶどう組さんから順番に指名され願い事を堂々と発表する姿が見られました。みかん組さんも恥ずかしそうにしながらも前に出て発表することができました。
そして七夕会の最後はぶどう組さんによる「たなばたさま」の合奏です。この日のためにたくさん練習してきたぶどう組さん。みんなの前に出てくると少し緊張した面持ちでしたが、演奏が始まるとパートごとに音を合わせながら、かっこよく演奏することができました。見ているお友達から大きな拍手や「ぶどう組さんの演奏がかっこよかった!」という感想をもらい嬉しそうに、満足そうに笑っていました。
お父さんとお母さんと一緒に考え書いた短冊。その短冊をつるした願いのこもった笹を、この日おうちに持ち帰りました。私たち保育士も子ども達一人ひとりの健やかな成長を願いながらこれからも保育に取り組んでいきたいと思います。