保育園
にじのおうち保育園「雪あそび」
DATE :
1月23日の朝、
にじのおうち保育園の園庭は、一面まっしろの銀世界になっていました。
前日から雪あそびができることを心からたのしみにしていた子どもたち。
早速、朝から園庭で雪あそびをしました。
パウダー状のフワフワな雪を手ですくい、空に向かってふわ~っと投げてみたり、「しゃりしゃりしてるね」と何度も靴で踏みしめてみたり、雪だるまを作ろうと一生懸命に雪を転がす姿もありました。保育士が作っていたかまくらは、お部屋までは完成しませんでしたが、盛り上げた雪の山をずんずんと子どもたちが登り、絶好の遊び場所となりました。
雪遊びのなかでも心温まるエピソードを2つ紹介したいと思います。
1つ目は、みかん・めろん組でのお話。
「雪に倒れこんでみたらどうかな?」との保育士の提案に、はじめはためらう子どもたち。
「じゃあ、見ててね」と保育士が楽しそうに雪に倒れこんでみると、、、さっきまでためらっていた子どもたちの目がきらきらとしはじめ、「やってみたい!」「ちょっとやってみようかなあ。」と、前から後ろから、雪に倒れこんでダイナミックに人型をつくっていきました。
その後、氷が張っていた砂場では、1人の子がつるっと滑り、じゃぼんと氷水にお尻からすってんころりん。「つめたい~」と苦笑いの様子に周りはみんな大笑い。
とっても和やかな雰囲気でした。
もう1つのエピソードは、もも組、みかん・めろん組のお話。
園庭にいる子どもたちに、絵の具を入れた色水を渡しました。
すると、「かき氷ですよ~」「いらっしゃいませ~」とあちこちから威勢の良い声が。
雪と絵の具を混ぜた、"七色のかき氷"を作って"お店屋さんごっこ""お料理ごっこ"が始まりました。
バケツの底に少し溜まった色水は、次の日になると、とってもきれいな氷の円盤になり、太陽に透かしてみたり、落として割ってみたり、思い思いの遊び方で楽しんでいました。
さくらんぼ・いちご組の子どもたちも、園庭で保育士と手を繋ぎ一緒に歩いてみたり、雪をちょんっと触り、冷たさや色、雪の感触を五感を十分に使って体感できました
子どもたちにとって、とても刺激的な数日間だったことでしょう。
まだまだ寒さは続きますが、"子どもは風の子"という言葉があるように子どもたちは寒さをいとわず、日々の保育園での戸外活動を楽しんでいます。大人も子どもたちを見習って元気に過ごしたいものです。