保育園

「プールに別れをつげた日」

小さなおうち保育園

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今年の夏は、猛暑日が続き、"熱中症対策"に気を抜けない日々でしたが、保育園の子どもたちにとっては、7月も8月も「絶好のプール日和の連続」で、恵まれた夏となりました。

7月、みんなの安全を「水の神様」に祈願して始まったプール遊び。1歳児クラスの子ども達にとっては初めての水遊びとなり、開始直後は水に触れることもドキドキで半べそ姿もありましたが、8月に入る頃には、笑顔でお友だちと水をかけあい楽しむ姿も見られるようになりました。2歳児以上は慣れたもので、それはそれは気持ち良さそうに、毎日毎日火照った体を水に沈めては四肢をのびのびと動かしてご機嫌で水遊びに興じていました。

そしてようやく涼しくなってきた9月7日(金)に、大満足のうちに無事『プール閉じ』の日を迎えることが出来ました。「プールのお約束、覚えているかな?」の問いかけに、子どもたちの「まもったよ!」という頼もしい返事。子ども達の大好きな『ジャングルぐるぐる』の曲に合わせての準備体操を終え、3,4,5歳児クラスは、一人ひとりが「得意の泳ぎの発表会」を行いました。さすが幼児クラス!色々な泳ぎに挑戦してきた子どもたちの2か月の成長は素晴らしいものでした。年長クラスの子ども達にいたっては、名前を呼ばれると大きく息を吸って身体を浮かべ、プールの端まで足をピーンと伸ばして蹴伸びを披露してくれました。3,4歳児からの憧れの眼差しと熱い拍手に包まれ、思わず笑みがこぼれる子どもたちの表情は、真夏の太陽さながらにキラキラ輝いていました。夏の思い出に「スイカのメダル」を一人ひとり園長先生に首にかけてもらい、最後に、この夏歌った大好きな「なつのうた」を元気いっぱいの声で響き渡らせ、プールに別れを告げました。

怪我無く、事故無く・・・無事『プール遊び』の幕を閉じることが出来、「水の神様」には感謝の気持ちでいっぱいです。