社会福祉法人　福音寮（ふくいんりょう）

10月6日(土)福音寮の3つの保育園で、それぞれ運動会(スタンプラリー)を行いました。

保護者が子どもの演目を見る発表方式の会ではなく、子どもが日ごろ遊びを通して積み重ねた運動を保護者も一緒に体験するという、参加型の会です。各園の様子をお知らせします。

《みんなのおうち保育園》

スポーツデイと銘打ってのスタンプラリー。開園4年目にして初めて晴天に恵まれました。保育園前の桜上水公園と横の広場を使っての親子運動コーナー巡りが主で、がけよじ登り降り・鉄棒・縄跳び・どんじゃんけん、の4コーナーを自由に回りました。0歳、1歳は専用コーナーを別途設け、ママパパ同士のふれあいも目的にした普段通りのあそびです。

今年は"虫"がテーマ。準備運動では『だんごむし体操』。スタンプカードは"虫かご"。がけ登りコーナーには草陰に忍ばせた"虫カード"探し。全コーナを回ると消しゴムで作った昆虫スタンプを押す事が出来る等、虫にこだわりました。

親子でコーナーを回ることが嬉しく、大縄をお父さんやお母さんが回して跳んだりと親子の時間も大切に出来ました。最後は手作りのミニ鳴子をお土産にもらい、みんなで焼きそばを食べて沢山思い出が出来ました。

《小さなおうち保育園》

この日ばかりはカメラもスマートフォンも置いて、お子さんと一緒に手を取り合って身体を動かし、同じ汗を流しましょう！ということで、小さなおうち保育園では、「親子ふれあいデー（スタンプラリー）」では、５ヶ所のブースを親子で回って頂きました。

共に体を動かしながら、お子さんたちの日頃の運動あそびの成果を実感して頂こうと難易度別アスレチックを３か所用意してみました。また、「わらべうた」を親子で体験するコーナーや、栄養士と勝負して入手するジュースコーナー等もあり、「次はどこいく？」と家族で相談して回る姿が微笑ましかったです。スタンプラリー以外にも、１歳児から参加する「駆けっこ」や幼児による「リレー」、年長児による「オープニングの踊り」や、「運動あそびの発表」「保護者競技」「親子ダンス」等、盛りだくさんのプログラムに「翌日は筋肉痛でした・・・」という声があがるほどでした。

《にじのおうち保育園》

親子スタンプラリーを実施しました。保育園の各部屋に親子で触れ合いながら楽しめるブース(ボール当て、ボール運び、魚釣り、体操、巧技台を使ったアスレチック、手ぬぐい染め、ジュース)を設けました。オープニングセレモニーでは、ご近所の方による尺八演奏と5歳児、4歳児によるソーラン節で華やかにスタート。

ブレスレットを身に付けスタンプが揃っていくと「見て！」「できた！」など嬉しそうに教えてくれました。またお母さん、お父さんの手を引いて何度も同じブースに足を運ぶ子どもも居ました。手ぬぐいブースでは染めた後模様になるようゴムで数か所結び目を作り染料に投入。どのような模様になるのか、何色を染めるか、想像しながら自分だけの手ぬぐい作りを親子で楽しみました。後日染め上がった手ぬぐいを持ち帰ると一緒に抱いて眠る子もいたそうです。