保育園
にじのおうち保育園「年末お楽しみ会」
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12月19日に年末お楽しみ会があり0歳児から5歳児まで全員が参加しました。
子どもたちは早くから会を楽しみにし、幼児クラスはサンタに書いた手紙がちゃんと届いたかと待ち遠しくしていました。会の初めに職員による劇「さるかに合戦」を披露。普段とは違う熱演する担任の様子に驚き集中して見入る姿がありました。
今回は1歳児クラスの出し物についてお伝えします。クラスで人気の1冊である「のせてのせて」という絵本をもとにし、また、少しずつ日常の言葉が増えてきた為お返事やあいさつなどの言葉を盛り込んだ内容に考えました。2台の手作りのバスに乗って運転手さんになりきり登場！！初めは恥ずかしそうでしたが担任にお名前を呼ばれると「はい！」と元気よく返事をし、バスから降りて「いただきます」と言い紙製のおにぎりを食べる真似はなんともかわいらしかったです。しかし当日までは、帽子を被りたがらない、なかなか前に出られない、待てないなどの姿もあり、担任の思い描いたようにはいかず、果たして1歳児の発達に合っているのか、何を育てたいのか等々、見直し検討をしてきました。強制するのではなく一人ひとりの子どもの気持ちを汲み取ることで表現遊びが楽しくできたのだと思います。クラスの出し物以外でも音楽や歌が流れるとリズムに合わせて体が自然と動き、いつの間にか舞台へ飛びだしている場面も見られ終始リラックスモードで賑やかな会となりました。
最後に待ちに待ったサンタさんの登場！！無事にお手紙が届いたのだと幼児クラスの子どもたちは大喜びでした。1歳児クラスのある男の子は、その日の夜、お母さんから「誰にプレゼントをもらったの？」と問われると「サンタさん」ではなく「あかい服の人」と答えたようです。なんとも微笑ましいです。きっと来年は「サンタさん」と言えるようになっているのでしょう。今しかないこの瞬間を大事にしたいです。
