保育園
お月見会
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にじのおうち保育園では、9月13日のお月見の日に、みんなで「お月見会」を行いました。今回の「お月見」の行事担当は"4歳児クラスの子ども達"です。お供え物の準備では、地域の商店街に出かけて、花屋で吟味して買ってきてくれたススキ、八百屋のおじさんと相談しながら選んだ栗、さつまいも、りんご、梨、ぶどうを飾り、また、調理活動で手作りしたお団子も15個積み上げて飾ってくれました。小さな子ども達から向けられる憧れの眼差しに照れながらも、「ぼくが作ったんだよ」「わたしがまるめたの」と4歳児たちは誇らしげです。
集会が始まり、「お月見ってどんなものか知っていますか?」と子ども達に訊くと、大きな声で「おだんごをたべる」「おつきさまをみる」「まんげつ」「うさぎ」などの答がかえってきて、子どもたちはお月見のことをよく知っています。そこで、今度は『どうしてお月見をするようになったのでしょう?』『なぜこの時期に行うのか』『お月様はどのようにして出来たのか』などなどの2択クイズを紙芝居風にすると、大盛り上がり。
子ども達は一生懸命考えては挙手して答えます。
なぜお団子を15個かざるのか・・・などなど、月の満ち欠けに関する神秘的な話となると、どの子も静かに集中して耳を傾けていた姿には感心しました。
最後にみんなで「うさぎ うさぎ」を歌ってお月見会は終了。
日中は曇り空だったため「お月さま見られるかな?」と不安がっている子どももいましたが、翌週登園すると「おつきさまみえたよ、きれいだったよ!」と嬉しそうに、満月さながらの笑顔で報告に来てくれました。