保育園

「秋の公園あそび」

小さなおうち保育園

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 福音寮の近くには、将軍池公園・上北沢公園・芦花公園があり子どもたちの大好きなところです。

空が高くなり、時折冷たい風も吹く中、小さなおうち保育園の子どもたちは元気に外を走り回っています。登園するとすぐに「おそと、いく!」と、帽子をもってスタンバイし、保育士の靴やリュックを「ヨイショ!どうぞ!」と持ってきてくれるほどワクワク楽しみにしています。めろん組・ぶどう組(4,5歳児)は「今日はどこいく?」とカレンダーで行き先をチェック!行き返りの道中は「白い線の中を歩くんだよね」と交通ルールのお話もし、公園に着くと氷おにやボール当てなどルールのある遊びもして盛り上がります。

小さい組の子供たちは、落ち葉を踏みしめる音に「ん?」と首をかしげ、足元を見つめていて、葉っぱをかき集め、ふわっと空から降らすと、「うわー!」と歓声を上げ、全身で浴びています。「もっかい!(もう一回)」はじめは保育士にリクエストしていますが、次第に自分でかき集めて散らす遊びに夢中になっていきます。

「どんぐり!」と誰かが発見すると、どんぐり探しのスタートです。「帽子つきがいい」とじっくり選ぶ子、とにかくたくさん集める子。紅葉した葉を「あか」「きいろ」と言いながら袋に入れたり、はらはら降る葉と木を見比べてそのつながりに気付いたり、それぞれ足元の世界に夢中です。

じっくり探索を楽しんだ後は、エンジン全開!広い原っぱでのびのびと走り回ります。幼児は大型遊具でダイナミックにあそび、全身のコントロールも巧みになってきています。

外遊びのなかで、子ども一人ひとりが好きなあそびを見つけています。